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ぽんず 記録あげお疲れ様です!内容が濃くて楽しかったです。
ダイエットして中身が濃くなってましたよ(多分)!

取り敢えず、カーディナルさんがマジでヒロインだったということを記しておきます‥‥。」
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「白の聖都と天啓の魔王(Re」

記入日:2015.06.20 -23:59 [エバーグリーンファンタジー
プレイ日 2015.06.20  << 突発 >>
システム GURPSエバーグリーンファンタジー
GM とうふ 獲得経験点
PC リコ・ソルエージュ (桜沢) 獲得経験点

シェリー・ルクレツェント (りん) 獲得経験点

シニャ・アルベル (ecila) 獲得経験点

フォロン&ルシオ (ぽんず) 獲得経験点

 旅人たちが辿り着いたのは、天使の祝福を受けた聖なる都。
緑の丘に囲まれたその美しい白亜の都は、市民や巡礼者で賑わい、世界の滅びなど微塵も感じられぬほど平穏に見えた。
しかし、旅人たちが出会った都の衛士は重々しくこう言った。
「この都は今、魔族に襲われているんだ」
 
 ダイエット版…ダイエットに成功したと思ったんですorz
 それでもよければリロードはしますorz




◆舞台裏
 鬱蒼と木々が覆い繁る森の中、その巨石は唐突に現れる。
 緩やかに続いていた、林道を立ち塞ぐかのように佇むその巨石の上に、森の主たる翼の民が一人、腰かけている。
 どこか退屈そうに、遠くを見やる彼の眼は紅色。その翼は、彼らの多くがそうである漆黒より随分と明るい灰褐色で。風を受けて揺れる頭髪もそれと同じ明るい色をしている。
 右手に握った杖…絡み合う二尾の蛇があしらわれているものを、時折岩に打ち付けながら、彼は小さくぼやいた。
 「気に入らない。」
 彼の言葉に応えるかのように、風を切る音と共に山間より藍色の鎧を身にまとった翼の民が現れた。
 空をふり仰ぐ彼の眼前に羽音を響かせ、その人物は降り立とうとする。
 意外な来訪者を、灰色の彼…カーディナルは立ち上がって迎えた。

 「何だ。来ないのかと思った。」
 「いや、な。思うところがあってな。彼らは帰ってしまったのか?」
 「…半刻後にまた来るように伝えた。どうせあんたは来ないと思ったから、期待しない方がいいと言ってあるが。」
 ふむ、と顎に手を当てて、翼を持つ者の王…ルシアンは考え込む仕草をする。
 「では、その間に何か口上でも考えるか。」
 「相変わらず行き当たりばったりだな…。考えてから来いよ。」
 呆れたようなカーディナルの視線に、ルシアンは朗らかに笑う。
 「なに、俺にとっては咄嗟に出てこない言葉に、語る意味はない。それに普段から考えておいても、どうせ忘れてしまうからなぁ」
 「頼むから、普段からしっかりしてくれ…。」
 俺にそんなに期待されても困る、とルシアンは苦笑すると、平原に輝く白い聖都を見やった。
 「考えてみたんだ。何故彼らがわざわざ許しを乞いに来るのか。俺はもう気にしないと伝えてあるにも関わらず。」
 そう語る彼は慈しむように目を眇める。
 「俺は強いからな。弱い者の心のありようは、正直理解できない。」
 「あんたホント嫌味だな。友達いないだろ」
 「事実だから仕様があるまい。…だからまぁ、想像してみたのだ。」
 要するに、とルシアンは言葉を続ける。
 「要するに彼らは恐ろしいのではないかと思う。俺が直接相対せぬのは、まだ内に怒りを抱えているからではないか、我らが姿を見せぬのは、密かに兵力を蓄えているからではないか、と。」
 「勝手な妄想だ。」
 「そうだ。だが彼らは自らを守る術のない民を抱えている。我らのように、窮地に陥ろうが飛んで逃げればいいものたちとは違う。」
 故に彼らは俺自身から言質を取りたいのであろう、彼らにも守るべき民がある。
 一息にそう告げると、ルシアンは小さく息をつく。
 「ならば彼らを安心させてやればよい。こちらの弱みを話してやれば、少なくても恐怖に負けて、こちらに手を出すということはなくなるだろう。」
 「意外と平和的に解決しようとするんだな。」
 「俺だって仲間を失いたくはないからなぁ。そうそう簡単に倒れる者たちではないと信じているが。」
 へぇ、とカーディナルは詰まらなさそうに呟いた。
 「お優しいんだな、随分と。」
 まぁな、と笑うルシアンは、自身の拳を見やる。
 その掌は、彼の背負う民の安息を叶えるには、随分と頼りなく感じられて。
 「…俺自身の、臆病を収めることができるのならば、…言葉を与えることくらい、どうということはないさ。」
 小さく、小さく呟いたその台詞は、隣に佇む彼の耳に届くこともなく、強い風にさらわれていった。



◆シナリオ概要
 天使の祝福を受けた“大司教”キールの統べる“白の聖都”、その街は、神と天使への信仰の中心として栄えていた。
 街の豊かな生活を支えているのは、天使の祝福を受けたとされる“白の輝石”と“天使の羽”。これらの存在によって街は、魔獣から襲われることもなく、長い繁栄を遂げていた。
 都からほど近い“北の山”という土地には、漆黒の翼と悪魔の角を持つ“魔族”と呼ばれる、教会の教えに従わない存在が居たが、互いに不干渉を貫く形で均衡が保たれていた。
 しかし、一週間ほど前から突然“魔族”たちが、都に対して襲撃を仕掛けてくるようになっていた。長い平和に慣れた都に、“魔族”に対抗する術はなく、人々は彼らを恐れながら、天使の加護と大司教の神通力を信じ、平和を祈っている状態である。

 リコの訪いに対し、都の長たる大司教は、都が瀕している危機について語らず、彼の本心は素顔を覆い隠す布に遮られ、読み取ることが叶わなかった。
 一方、シニャ・シェリー・リーフは教会で暮らす貧しい少女から、行方の知れない友人を探すことを依頼される。魔族に攫われたか、事故にあったか、心配する彼女から話を聞くと、街の人々からの情報収集にあたることになった。
 また、同じころフォロンとルシオは、衛士長を務めるロバートから、魔族の襲撃に備えるため、武器の稽古を依頼される。衛士長の依頼を快く受けた二人に、衛士たちは歓迎の姿勢を示す。

 夕刻が迫った頃、都の空に警鐘が鳴り響き、黒い翼と角を持った“魔族”たちが都へと襲撃してきた。強力な魔族の力を目の当たりにするも、旅人たちは、住民の被害を防ぎ、敵一体を捕えることに成功した。
 予想以上の知性を持っていた“魔族”から情報を聞き出そうと、あるいは事件の裏に潜むものを探り出そうと、旅人たちは探索に乗り出すが、突如として、魔族の大軍が現れ、都は厳重に包囲されてしまう。
 人間の出入りを戒める彼らは、険しい視線を大聖堂へと送る。深藍の鎧を身にまとった“魔王”ルシアンは、旅人たちにこう告げた。
 「大司教に伝えろ、悔い改めよ、と。」
 市中の人々が天使の加護と大司教の指示を、固唾をのんで待つ中、沈黙を守る大聖堂の中では、ある儀式の準備が着々と進められていた…。

~事件の真相~
 都の人間たちが言う70年前の“天使”とは、色素欠乏の女性の翼人のことである。
 70年前、“天啓の書”に誘い出され、都へとやってきた天使ことサングリアは、当時の大司教・アマレットによって捕えられ、惨殺されてしまう。大司教の目的は魔力を秘めた“魔族”=翼人の心臓を手に入れることである。サングリアの遺体は解体され、骨は魔石として、羽根は天使の加護を受けた聖品として、その血肉は新たな大司教を生み出すための糧として使われた。
 大司教候補として見出された孤児の少年キールは、祝福と称して、天使の血肉を口にすることを強いられる。信心深く何よりも神の言葉を優先する彼は、食したものの正体に半ば気付き嫌悪感を持ちながらも、自らに与えられた役目を全うすべく、より神に近しい存在として、生きることとなった。
 大司教アマレットは、その位をキールに引き継ぐと、神の御言葉を記した“預言の書”を残し、何処かへと旅立った。
都に残されたキールはアマレットの指示と預言の書に記された神託に従い、都の長となる。
 神託の通り、天使を弑したことをひた隠し、祝福された存在として崇められることに辟易しつつあったキールだが、“預言の書”に寸分違わず、70年の時を経て再び天使が現れたことで彼は戦慄した。
 衛士長と共に発見した天使を大聖堂に隠し、迷いを抱きつつも、かつてアマレットがそうしたように、敬虔な孤児の信者を探し始める。再び“天使”を殺すことで、今度こそ翼人たちの怒りを買い、都が滅びると確信しながら…。

 “魔王”ルシアンの目的は、有翼人たちの都に伝わる“天啓の書”に導かれ、教会に囚われた“天使”フォルンの救出である。期限までに教会が解答をしない場合、教会を中心とした都を破壊するつもりでいる。フォルンの弟であるカーディナルや、一族の戦士を集めて都へとやって来たのは、教会に対する圧力と、サングリアの死を知らずにその恩恵のみ享受している都の人々を脅すためである。

 “大司教”キールは、自らの行動を忌むべきものとしながらも、神の代弁者としての立場を貫こうとする。
立ちはだかる旅人たちに彼は淡々と告げた。“魔王”とは他ならぬ自分自身である、と。



◆NPC
~都の住人~
・“大司教”キール
「あなたに、神の祝福がありますように。」
「私は魔王です。おぞましい行為により力を手に入れた、醜い魔王です。」
 白の大聖教区を治める教会の長。
天使の祝福を受けた神の代弁者、人々の信仰の中心として、大司教の座に70年間在位し、人々の懺悔を聴き、貧しい人々に施しを与え、聖堂で祈りを捧げる日々を送っている。
 老齢と病弱を理由に、常にその身を白い布で覆い隠している。
/70年前の天使降臨の際に、前大司教アマレットによって天使の心臓を口にすることを強いられた少年。以来、魔法の才能と預言を得る能力、不老の肉体をもつようになった。外見は、13歳の白髪黒眼のやせ気味の少年。
自身の罪深さを自覚し罪悪感に苛まれているが、過去から目を反らして、己を殺し職務と信仰に没頭することで自我を保っている。
 信仰の為に人々を偽り、天啓を盲目的に信じる教会のあり方に対して、微かな嫌悪感を抱いているが、基本的には預言の書と先代大司教の指示のもと、信仰と都のために行動し、自らの感情に基づいて行動することはない。
 預言の書に記された通り、70年後に再び天使が現れたことで、預言書の影にある神の存在と変えようのない未来に気付き絶望する。6日前、預言の書に従い、天使を大聖堂の地下に隠し、自身の後継者となる存在を探し始めた。
 中盤で情報が出なかった分前回よりも、更に面倒臭い性格になっていた本シナリオのラスボス。人間70年も秘密を一人で抱えてれば、精神的に参りますよね。


・レイン=ブラック
 街の教会で育てられている子供。13歳。黒髪・緑眼。
 親の暴力で死にかけているところを教会に保護された。
 擦れた性格で人当りもきついため、施設の中でも浮いた存在であるが、信仰心が篤く、毎朝毎夕のお祈りを欠かさずに行っていた。
 境遇の似ている、心根の優しいレナに対しては心を開いており、友情を育んでいた。
 /天使の祝福を受ける次期大司教として選ばれ、宵闇に紛れて攫われた。
 行方知れずとなったことは施設の人間も知っていたが、この施設から子供がいなくなることは珍しくなく、また、普段のレインの言動から、捜索願は出されたものの、余り真剣には探されていなかった。
 今回は、地下の一室で天使の祝福を受ける直前で保護された。名前はブラック・レインから。


・レナ
「あの人は…天使様…?」
街の教会で育てられていた子供。12歳。
 親に捨てられて路頭に迷っているところを教会に保護された。
 引っ込み思案で内向きな性格。同じ施設にいるレインとは仲が良く、一緒に過ごすことが多かった。
 突然姿を消したレインを心配し、行方を探すために旅人を頼った。
/実は天使をキールが連れ帰る場面を目撃していた人物で、ロバートから口止めをされている。
 今回は、前回と比べ登場頻度多めでした。2枠のシニャ・シェリーがとても積極的にかかわってくれました。無償で依頼を受けた二人に対し、感謝の念を抱いています。


・ロバート=バーンズ
「何といっても平和な街だったからねぇ。」
「もし、君がこれを聴いたら、君はこの都のために何かをしようという気をなくしてしまうかもしれない。」
 都を守る衛士の隊長。魔族たちと応戦するために、旅人たちの力を借りようとする。
 衛士の立場は都の中ではそれほど強くはなく、彼は教会の意見を尊重しようとする。
 根は真面目で仕事熱心で、誰よりも都を愛する男だが、それをあまり表に見せない。
/他ならぬ天使を拾った本人であり、現在都に天使がいることを知る数少ない人間の一人である。
 同時に天使と魔族との関わりにも薄々感づいているが、都の安寧を第一に考えているために、他の者にそれを知らせる意志はない。
 今回は結構早めの段階で、情報持ってそうな振りはしましたが、回収NPCの多さからか、接触は最後になりました。フォロン・ルシオがかなりしっかりと依頼をこなしてくれていたので、回収は難なくできました。


・アマレット
 先代の大司教。キールを後任に指名した後に、伝道の旅に出たとされる。
 今回の騒動を企てたのが彼女だったのか、それとももっと以前より仕組まれたものだったのか、あるいは本当に神の導きに寄るものだったのか、真相は闇の中。
 天啓に従ってキールに天使の心臓を食べさせたが、大司教という立場を利用して半ばその行為を強制していた為に、キールからは疎まれている。
/シナリオを作成中、最後の最後まで、彼女を登場させてラスボスに仕立て上げるか迷っていたのですが、70年間罪悪感に苛まれてきたキールが、自らを罰するために旅人たちの前に立ちはだかるという流れは消したくなかったので、シナリオ中は登場させないことにしました。今回はあまりスポットが当たらなかった人物の一人。


・カルヴァドス
 教会幹部の一人。“街の教会”から、時期大司祭候補としてレインを連れ出した。
 大司教を支える立場にあり、都と大司教が抱える闇も、全容を知らないまでも感づいている。
 全てを黙したままその認を降りようとするキールの支えになることを望んでいた。
/接触はやはり最終局面になりましたが、今回は中盤から情報が出てきていました。実はキールが年を取っていないことに気づいていたのかも知れない。


 ~“魔族”たち~
・魔族(有翼人)
/人間と異なる姿と、能力を持つ異種族。山間に街を作って生活している。
 自らを“翼ある者”と呼び、人間たちを軽蔑している。
 空を飛ぶための黒い翼を持ち、耳など身体の一部は羽毛で覆われている。左右側頭部に一対の角があり、個体によって差があるが、山羊や羊の角のような形状をしている。翼と羽毛、角以外の外見は人間に非常によく似ており、手先の器用さや武器を扱う能力は人間に劣らない。
 知性は人間並で、独自の文字文化を持っているが、言語は人間の共通語に極めて近い。生存率の高さと人口の少なさ故に、教育が行き届いており、ほとんどの有翼人は文字の読み書きができ、魔術の知識を備えている。


・“魔王”ルシアン
「大司教に伝えろ。悔い改めよ、と。」
「こちらの要求に応えないと言うのであれば、相応の覚悟はしてもらおう。」
 漆黒の翼を持つ“魔族”の王。濃紺色の髪と翼に蒼い瞳を持ち、頭には悪魔の角が生えている。
魔術に長け、他の“魔族”たちを率いて、繰り返し聖都に攻撃を加えている。
 都の人々からは“魔王”と呼ばれ恐れられている。
/有翼人の青年。自らの一族を“翼を持つ者”と呼ぶ。
幼馴染であるフォルンが捕えられたことと、70年前にサングリアが解体されたことを知り、フォルンの救出のために都を襲撃していた。フォルンの身に危害が及んでいた場合は、都ごと魔術で沈めるつもりでいた。
 自分の決めたことは曲げない頑固な一面がある一方、勇敢かつ切れ者で義理堅いことから、有翼人の中でのカリスマ的存在になっている。
 人間を軽視する傲慢な態度を取るが、人間なりの文化や思いがあることは理解しており、自分や仲間に危害が及ばないのであれば必要以上の干渉を行おうとはしない。
 サングリアの件については、有翼人の中でも「都の人間を罰するべきか」で意見が分かれていたが、フォルンを無事救出した旅人たちへの義理立てという形で、懲罰派をねじ伏せた様子である。
/とうふの考える“魔王”のイメージです。ちなみに、統括の「魔王は空を飛ぶということにしたんだ」という台詞が、このシナリオの発端です。今回はちょっと影が薄めでしたね。


・カーディナル
「人質を取っておいて…、卑怯者め。」
「あそこに、俺たちの大切な人が囚われているんだ。」
 ルシアンの幼馴染で、フォルンの弟。灰褐色の髪と赤い瞳を持つ。角は短く後方に伸びている。
 色変わりの灰色の翼を持ち、漆黒の翼を持つ魔族たちの中では遠目にも目立つ存在。
 行方不明の姉フォルンを助け出すために、ルシアンの遠征に参加した。
 魔術に長け、様々な魔法を使いこなすが、今回の出陣では威圧を目的としていたため、槍を所持していた。
 比較的若く、精神的に追い詰められると感情に任せてものを言うところがある。
/“天使”=“魔族”という図式のヒントとして登場させました。キャラが濃いのは仕様です。
 前回とは違い、クライマックス前に、ルシオによって口説き落されました。ルシアンや他の魔族たちの手前、真相は話さないという設定だったのですが、根負けですね。NPCの一面が表現できてよかったです。ルシアンにフォルンを取られて拗れているそんな、青年です。


・アラック
 ルシアンの部隊に所属する若い魔族。外見の年齢は15・6歳。黒髪、黒眼、黒い翼をもっている。
 最初の襲撃で、戦闘に敗れ捕虜となった。 仲間意識が強く、自分を犠牲にしてでも仲間を守ろうとする。
 基本的に人間嫌いだが、これまで人間と接した経験はなく、単純に仲間内での意見に従っているため、誠実に接すれば多少の情報を話してくれるようになる。
/カーディナルとは対照的に、言うことは言いつつも冷静に人間を観察するキャラクターです。
 今回は、断食中に目の前で飯を食われるという拷問にあったものの、基本的に友好的に接されたため、早い段階で心を開きました。


・“天使”
 70年前、聖都に降り立ち、都と大司教に祝福を与えたと伝えられる存在。
 都では神聖視されており、大聖堂など要所に彫像がある他、天使の祝福を受けたとされる宝石や天使の羽を模したお守りなどが街の至る所で見られる。
 降臨から70年を経た年、再び聖都に現れるとされる。

(70年前の天使)
 色素欠乏の有翼人。本名はサングリア。
 かつて、“天啓の書”の導きにより、都の人間たちと有翼人たちとの関係を修復するために、仲間に黙って都周辺へとやって来た。しかし、“天啓”を至上とする当時の大司教によって捕えられ、惨殺されてしまう。
 遺骸の内、心臓はキールに与えられ、その他は、奇跡を呼び起こす“白の輝石”として、教会の至宝とされた。小さなものは人々の間で、今も高額で取引されている。
 
(教会が保護している天使)
 色素欠乏の有翼人。白い肌と白い翼、白い髪をもっている。
 本名はフォルン。カーディナルの姉で、ルシアンの幼馴染。
  “天啓の書”に導かれ山の街を離れ、倒れているところをキールとロバートによって保護される。
 大聖堂の一室に囚われているところを旅人たちに助けられた。
/今回の大事の発端となった人物。何故彼女が、普段人目に触れない“天啓の書”と接触することになったのか、何故彼女が逃げることが叶わない状態でキールに発見されたのか、それこそが“天の意志”であるとキールは考えているようです。ちなみに彼女が天使たる所以は、「有翼人の女性の角は小さく目立たない」「人間同様色素の薄い・または全くない個体もいる」というものでした。
 名前の由来は、“フォールンエンジェル”です。


~その他~
・預言の書
 神託の書物。 大司教が執り行うべき神事が詳細にわたって示されている。
 大昔に旅の巡礼者が都にもたらしたとされるが、いつ誰が何のためにつくったものなのかは明らかにされていない。
 先の天使降臨から70年にあたる年に再び天使が現れること、新たな大司教を選出してその天使の祝福を受けることが、指示されている。
 天使の魔力を得た人間が祈りを捧げることで、天の啓示を得られるらしい。
 もっとも最近に示された天啓は、「滅びこそ救いなり」である。


・天啓の書
 翼の一族に伝わる書物。形状は“預言の書”に酷似している。もともと二冊で一揃いの書籍であり、過去に巡礼者によってもたらされたことが推測される。
 サングリアやフォルンなど“天使”としての条件を満たした存在を都に近づける役目を担っていた。
 フォルンがこの書物を見て人間の都へと向かったことを知ったルシアンが、そのまま焼き捨てた。
 


◆旅人たち
・リコ
 パラノイアの風刃使い。
 「人間同士だって信用できる訳じゃない」と、人間への不信感を強める魔族たちに、ある意味近い立場で物語に絡んでくれました。終盤では、自身を顧みず仕事に打ち込むキールを気遣うなど良い人全開。しかしパラノイアも慈悲深いも癖レベルなんだよな…。
 またしても消しゴム参加ということで、本当にすみませでした。相変わらずの消しゴム感を感じさせないロールプレイは流石でした。
 最終戦闘では36点切りというEGFにあるまじきダメージを発生させていました。クリティカル怖い。

・シニャ
 強い剣士に決闘を申し込む変人系(?)食いしん坊剣士。今回は決闘はせず。
 NPCたちとのちょっとずれた会話が輝いていました。(大司教の変な顔とかね(笑))
 レナから依頼を受けて、行方知れずのレインを探すというエントランスでしたが、依頼を無料で承諾したり、逆にレナたちに食べ物を与えたりと、レナの言葉を借りれば「天使様のような」行動を見せてくれました。
 時折見せる大人びた顔が、個人的にたまらないです。裏社会でのロールプレイ、素敵でしたね。


・シェリー
 誇り高い元軍人の女剣士。というと格好いいですが(笑)
 今回はレナの依頼を受けたリーフからの紹介という形で、物語に関わりました。
 軍人として、アラックやルシアンに対して語る言葉は説得力があり、凛々しいものでした。
 一方で、リーフからどれだけ邪険に扱われてもめげないあたり、鈍いのか逞しいのか…。
 戦闘では、立ち位置的に微妙なポジションになってしまい、申し訳なかったです。ただ、ミドルは指揮他技能や賢明な行動が目立っていました。


・フォロン
 気弱な旅の青年剣士。
 自由奔放に立ち振る舞う相棒のルシオに翻弄されながらも、彼なりに事件の解決のために動こうとしている姿が印象的でした。  ルシオたちが去ったあとの間をもたせよう必死になっている場面よかったです。
 今回もしかして片目が弾け飛ぶのではないかと、心配しておりましたが、そんな事態にはならず、安心しております。
 何か凄い名前の被り方しててすみませんでした。


・ルシオ
 異種族愛好、怖いものなしのカリスマ溢れる旅の剣士。
 今回は色々な要素が噛み合い、NPCを次々に説得しました。アラックはともかく態度の悪いカーディナルにあそこまで親身に接してくれるのは意外でした。
 最終戦闘では、出目に翻弄されつつも、あたれば敵が溶ける大ダメージで活躍。敵方の避けクリティカルは、正直すまんかった。
 壮絶な名前かぶりその②。


・リーフ
 旅の青年剣士。今回はシェリーからの希望で登場。裏社会での情報収集を中心に動いていました。
 「あんた俺のこと大好きすぎだよな。」とシェリーに呆れつつも、決定的なことは言えない煮え切らない男です。



◆雑感
 まずはセッションに参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。ダイエットとは何だったんでしょうね…。相変わらずの長時間セッションでした…。それにもめげずに最後まで参加してくださったPLの皆さん、本当に申し訳ない、そしてありがとうございました。私はとてもよいPLの面々に囲まれ、楽しい時間を過ごせました。
 二回目ということで情報の出し方等は、少しは進歩したのかな、と思いながら。それでもやはりPCが違えばシナリオが変わりますね。本来回収されない人が回収されたり、前回とは違う情報の出方をしたりと、新しい物語を見ていて大変面白かったです。
 最後になりましたが、この記録を最後まで読んでくださった皆さんにもお礼申し上げます。
 精進していきますので、今後もよろしくお願いします。
 

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ぽんず 記録あげお疲れ様です!内容が濃くて楽しかったです。
ダイエットして中身が濃くなってましたよ(多分)!

取り敢えず、カーディナルさんがマジでヒロインだったということを記しておきます‥‥。」
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