FC2ブログ

-> TOP PAGE
RSS

セッション記録

ある老人の夢物語

記入日:2018.09.17 -10:47 [神我狩
プレイ日 2018.09.15  << 定例 >>
システム 神我狩
GM ぽんず 獲得経験点235
PC1 平賀智久 (マッソ) 獲得経験点197
PC2 カリオストロ (としりん) 獲得経験点247
PC3 百鬼颯牙 (因幡白兎) 獲得経験点247
PC4 桜坂豪樹 (そらや) 獲得経験点247

■今回予告
ソレは永遠を願う。世の中の不公平を恨む。
ソレは死を想う。まだやり足りない。
これはとある死に関する物語の、ちょっとした前日譚。
 武装伝奇RPG神我狩「ある老人の夢物語

 セッション祭初日に回したシナリオです。たまには書きますよー。
 オリジナルデータの[称号:ラストクリエイター]を持っていったところ、全員が[ラストクリエイター]になるという珍事?もあり、始まる前から不安は多かったのですが果たして‥‥‥?

■HO
PC1 条件:高校生 コネクション:海街ハル
 君にはクラスメートにして友人の“海街ハル”が居る。
 しかしある日から彼はめっきりと変わってしまい、君に話しかけてくることも無くなった。
 彼は学校を休む頻度の高い君にとって貴重な友人だ。何が悪かったのか調べてみることにした。
目的:ハルとの友情を復活させる


PC2 条件:魔術結社連盟 コネクション:天冥院カナタ
 君は連盟の拠点魔術工房(ロッジ)に呼び出され、誘いを受ける。
 どうやら稀代の錬金魔術師である“天冥院カナタ”氏主催のパーティーがあるらしい。
 魔術師として新たな知見を得るチャンスだ、君は気合を入れて向かうことにした。
目的:パーティーにお供と出席し経験を積む


PC3 条件:環境庁特別対策室 コネクション:黒衣菊理
 君は連盟の依頼を“特対”経由で受け取った。
 なんでも来週に大事なパーティーがあり、それの警備を任したいそうだ。
 市内でも腕利きのカミガカリである君に頼むくらいだ、それだけ重要なのだろう。
 君は依頼を受け、準備をすることにした。
目的:パーティーの警備を行う

 
PC4 条件:なし コネクション:謎の白髪の少年
 君はその夜、長らく追いかけていた荒ぶる神を追い詰めていた。
 しかし一瞬の油断からか反撃を受け、膝をついてしまう。
 死を覚悟したその時、君の前にこの世のものとは思えない美青年が現れ、窮地を救った。
目的:少年からの依頼をこなす
 

■NPC<br />  ・天冥院カナタ
 齢90を迎えたご老人。しかし肌のハリ、黒々しい髪の毛は30代と言っても通じるほど。錬金魔術の大家であり、連盟に様々な業績を残してきた重鎮でもある。

 →実は現在の身体は出来損ないのホムンクルスであり、その中身も仮初めの魂である。
 彼自身は生涯の妄執で生み出した禁呪「魂焼転術」により、「使用者と対象の双方の感情を燃え上がらせ、魂だけの存在になり身体を入れ替えた状態」で海街ハルに憑依していたのだ。



 ・海街ハル
 16歳の高校生。普段は真面目で勤勉なため、皆勤賞すら欠かしたことがなかった。休みがちなPC1に対して叱ることもあれど理解を示し、休んでいる間の学校のことを教えてくれる性格マジイケメンな子。上級生に好きな子がいるため、クラス委員に立候補して近付こうとしている。
 趣味は献血。

 →カナタに乗っ取られて以降、(身体は)学校にも来ているが休んで様々なところで遊び回っている(若い身体が楽しくて、数日遊び呆けた)。カナタの記憶は無いため、PC1が友人という認識も無い。
 肝心の魂は、天冥院家の屋敷を彷徨いながら怨嗟の叫び声を上げ、それが街中に伝播していた。



■シナリオ進行
 
 ・シーン1「かつての友情」 シーンプレイヤー:PC1
 “海街ハル”とPC1の在りし日の姿を演出。
 カミガカリ地獄の20連勤から戻った平賀は、久々に学校に来たことを叱りながらも心配してくれるハルと和やかに会話をした。
 しかし現在のハルは、よそよそしく他人行儀で、まるで別人かのようだった。何かあったのかもしれないと不安になった平賀。

 ・シーン2「シモン・マグナスからの依頼」 シーンプレイヤー:PC2
 “シモン・マグナス”シャルル・ダーレスから使い魔に酔って呼び出され、池鴉の連盟に向かうカリオストロちゃん(500歳)。
 若輩者(90歳)の錬金魔術師が開く会合に、見に行ってやるかと冷やかし気分のカリオストロ。招待状を受け取り、同行者を誰にするのか考え始めた。

 ・シーン3「警備任務」 シーンプレイヤー:PC3
 連盟主催のパーティーの警備を任されることになった百鬼(なきり)。
 前金を受け取りつつ、快諾する。

 ・シーン4「少年からの依頼」 シーンプレイヤー:PC4
 追い詰めた餓鬼の邪神に逆襲され膝をつく桜坂。しかしその場に現れた“この世のものとは思えない美形の少年”により餓鬼は一撃で粉砕される。
 彼の美貌に魅了された桜坂は、少年からの亡霊退治の依頼を呆然としながら頷いて了承する。

 ・シーン5「ある夜の出会い」 シーンプレイヤー:PC4
 不死のモノノケ達を追うために夜の池鴉を徘徊する桜坂。
 大規模な戦闘となったとき、それを助けるようにして平賀、カリオストロ、百鬼が現れる。即座に鎧袖一触した彼らは、カリオストロからパーティーの話を聞き、平賀が伴に行くこととなった。

 ・シーン6「誕生披露宴」 シーンプレイヤー:PC2
 主催したカナタによる挨拶で始まったパーティー。その場に集った様々な連盟のカミガカリ(PC)による掛け合いが起こる。
 その途中カナタと話したカリオストロと平賀は、彼の嘘くささを見抜くのであった。

 ・※シーン6.5「逮捕」 シーンプレイヤー:PC4
 長らく街中を探っていた桜坂は、その原因が天冥院家の屋敷にあるのではないかと突き止める。
 カリオストロの名を騙り屋敷に入ろうとするが、警備をしていた百鬼によって捉えられ、拘束され、屋敷の片隅で尋問されることになった。どうやらここから抜け出すのは難しそうだ。

 ・シーン7「ハルの叫び」 シーンプレイヤー:PC4
 地続き。捕まった百鬼は、壁の向こうから出てきた不死の怨霊たちに襲われる。
 襲ってきた亡霊の一人がハルであると気づいた平賀は、必死に訴えかけハルを正気に戻す。どうやらハルは“死んでいる”らしい。
 直前の記憶は、「献血をした」そして「拷問された」こと。天冥院が怪しいと踏んだカミガカリたちは二手に分かれ館を物色することに。

 ・シーン8「90年の妄鬼」 シーンプレイヤー:PC3
 戦闘と警備の報告としてカナタの元へ赴くカリオストロと百鬼。その報告の途中で彼らが出来損ないの人造人間であることに気づく。
 錬金魔術師として許せないと即座に彼らを破壊した二人は、カナタの自室にて暗号化された日記を読み、彼の積年の妄執を知った。
 一方平賀と桜坂はハルを伴い、彼が拷問され魔術によって肉体から剥がされた隠し工房を見つける。そして日記の情報も合わせ、全ての真相が詳らかにされた。

 ・シーン9「夕暮れの決戦、彼の最後」 シーンプレイヤー:なし
 最終戦闘。
 学校の屋上でハルの身体を持つ天冥院カナタを追い詰めるカミガカリたち。
 しかし彼の力は強大で、次々と斃れていく。無限の再生力を誇る彼をついに消滅させた時、百鬼は力を使い果たし死に瀕していた。
 そして正気を失いかけるハルを見て、救う手段を見いだせずにいた彼らはハルと百鬼を天秤にかけ、その場でハルを葬った。

 ・ED「帰ってこないあの頃」
 ハルの葬式で有る事無い事言っている“知り合い”の横で、平賀は「ハルが生きていた頃を、生きているif」を想う。

 
 ■暗号解読した日記帳
 かつては世紀の大天才と呼ばれ、連盟でもそれなりの地位につくことが出来た は、60才を超えた時、ふと思った。自分はどんな発明をしてもどんな魔術を振るえても、所詮は人間。世界を見渡せば、人外のカミガカリ達は多くいる。その中には最早不老とも言える者達が多くいる。いつまでも若々しく、永遠に生きることが出来るのかもしれない。しかし、私はもう齢も60。身体の衰えも最近は自覚せざるを得ない。なんだか不公平、に思えた。ヒトでなければ長く生きる道もあると言うのに。
 そう感じてからは、長寿、いや不老、もっと言えば若返るための方法を必死に探した。
 10年経った。まだ動くことはできる。しかし最前線に立ち、機敏に戦闘することは難しくなった。タイムウィザードという称号について研究した。自分もそれを宿すことが出来れば、不老になることが出来るかもしれないと思ったのだ。しかし、その称号はまだ分かっていないことだらけで、しかも結局新しい称号に目覚めることは無かった。
 さらに10年経った。最近、身体がうまく動かなくなった。得意の魔術でさえ、放つと身体が重くなる。焦りが、生まれた。他の種族の血を自分に入れるということを考え始めた。幾度となく身体を傷めつけた。しかし、後天的な発現はしない、そう結論付けるしか無かった。
 また10年が経った。とうとう、杖無しに行動することは難しくなった。若い頃の無理が祟ったのか、体力もあまり回復しなくなった。魔術を行使するのも一苦労だ。焦りは大きくなるばかり。最近、サイボーグ化という技術が出来たらしい。貴重な霊威端子を使うらしいが自分ならそんなものでも得ることが出来る。そんな地位にいるのだ。
 ……。結果から言うと、私はサイボーグ化に耐えられないらしい。霊威端子との適合率が5%未満のゴミだそうだ。こんな状態で、サイボーグ化手術を受けても恐らくは拒絶反応が起きて死んでしまうらしい。
 絶望は、大きくなるばかり。
 それから、10年が過ぎた。最近は車椅子で移動することにしている。それでも、最新の医療施設で肌を若々しく保っている。毛髪もまだまだ黒黒しく見せている。しかし、肉体は明らかに死を目指して進んでいる。神化の誓約についての研究は、勿論カミガカリとしての使命だ、ずっと行ってきた。しかし、私はどうやら至れなかったらしい、その境地へ。

 ■GMからの一言
 セッション記録頑張った。
 てかヒロイン殺すシナリオとか初めてで面白すぎですwww()
Comments:[0] / Trackback:[0]
この記事に対するコメント
名前:
コメント:

   
この記事へのトラックバック
トラックバックURL: http://hypslog.blog75.fc2.com/tb.php/1074-9282c853
TOP